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ぼかし肥料を米ぬかと油かすなどで作成!特徴や作り方などを紹介!

ぼかし肥料の作り方⑧ その他

この記事では、実際にぼかし肥料を米ぬかと油かすなどで作ったときのことを紹介しています。

ぼかし肥料の作り方は、農家の数だけあるといわれるほど、いろんな材料や配合比で作ることができるオリジナル性のある肥料のようです。

ぼかし肥料の特徴や作り方、使い方などを写真付きで書いているのでぜひ読んでみてくださいね!

 

ぼかし肥料とは?特徴などを紹介

ぼかし肥料とは、米ぬか・油かす・骨粉などを混ぜ合わせて発酵させて作った肥料です。オリジナルの配合で作ることができます♪

ぼかし肥料の特徴としては、化成肥料や液肥よりもゆっくりと長い時間をかけて肥料の効果が続き、堆肥よりも即効性があることが挙げられます。

また、有用微生物の増殖や土壌改良効果が期待できるようです。

 

実際にぼかし肥料を米ぬか・油かす・納豆で作ってみた!材料や作り方を紹介!

実際にぼかし肥料を作ったときの様子を紹介します。

 

ぼかし肥料の材料

ぼかし肥料の材料は以下の4つです。

  • 米ぬか
  • 骨粉入り油かす
  • 納豆1パック
  • ぬるま湯

米ぬかは精米所で無料でもらってきました。骨粉入り油かすはホームセンターで5kg1,000円ちょっとで売っていましたよ!

油かすは骨粉が入っていないタイプもありました。油かすは窒素の割合が多く、骨粉はリン酸の割合が多いので、私は骨粉入りの油かすにしてみました。

  • 米ぬかはリン酸が豊富
  • 油かすは窒素が多めに含まれる
  • 骨粉はリン酸が多く含まれる

こうやって見ると、米ぬかと合わせることでリン酸が豊富になりそうな配合なので、骨粉入り油かすじゃなくてもよかったのかなーとも思いますが、これでやってみます!

ちなみに、窒素(N)は葉を茂らせる、リン酸(P)は花や実を実らせる、カリウム(K)は根っこに必要な栄養素のようですね。

 

ぼかし肥料の作り方

ぼかし肥料の作り方①

まず、ダイソーで買ったふた付きのバケツにスーパーのビニール袋を入れます。ちなみに、バケツはなくてもOK。ビニール袋も保管できそうな袋なら何でも大丈夫です。

 

ぼかし肥料の作り方②

今回用意したのは、ホームセンターで購入した骨粉入り油かすです。

 

ぼかし肥料の作り方③

骨粉入り油かすを袋に入れて、米ぬかも入れます。量は米ぬか:油かす=1:1の割合にしました。

 

ぼかし肥料の作り方⑤

納豆を1パックを用意して、ぬるま湯200mlに入れて混ぜます。ちなみに、タレとからしは入れないでくださいね(笑)

 

ぼかし肥料の作り方⑥

納豆ぬるま湯を米ぬかと油かすの中に入れます。

 

ぼかし肥料の作り方⑦

手でまんべんなくよく混ぜます。

 

ぼかし肥料の作り方⑧

写真のように手でギュッとしたらギリギリ形が残る程度まで水を足して硬さを調整してください。

 

ぼかし肥料の作り方⑧

固まったぼかし肥料を手で少し押すとホロっと崩れる程度が丁度いい水分量です。

 

ぼかし肥料の作り方⑨

混ぜ終わったら、ビニール袋を閉じます。

 

ぼかし肥料の作り方⑩

私はふた付きのバケツを用意したので、フタをしておきました。

この後は、1日、2日おきに開けて混ぜる作業を行います。お風呂のお湯程度に温まっていたら発酵が進んでいる証拠で、温度が完全に下がったら完成です。

長期間保存する場合は、一度日光などにあてて完全に乾かしてから保管するといいようです。

また、途中で緑色のカビが生えたら失敗のようで、破棄することになるようですね。白カビなら成功しているので、そのまま混ぜて発酵が終わるまで待てばいいみたいです。

 

ぼかし肥料の使い方

ぼかし肥料の使い方を紹介します。

ぼかし肥料を使うタイミングには、作物を植える前の元肥と生育途中で使用する追肥があるので、2つのパターンで紹介しますね♪

 

ぼかし肥料を元肥として使う場合の使い方

ぼかし肥料を元肥として使う場合は、苗を植える2週間ほど前がベスト。理由としては、微生物が土の中で安定した状態になるからです。

使い方としては、最初に土を耕して、目安として1㎡あたり100~200g程度のぼかし肥料を混ぜ込んで使います。

 

ぼかし肥料を追肥として使う場合の使い方

ぼかし肥料を追肥として使う場合の使うタイミングは、化成肥料などと同じで2~3週間おきで大丈夫です。作物の様子を見ながらあげていくのがおすすめです。

追肥として使う場合は、作物の根に直接触れないよう、1株あたり一握り(約20~30g)程度を目安に追肥します。ただし、作物の種類などによって、追肥する量は調整が必要です。

また、追肥する時は、浅く穴を掘ってぼかし肥料を入れ、土をかぶせます。土をかぶせることで、虫や鳥の被害を減らせるだけでなく、土と肥料が混ざり合うことで微生物の活動を効率よくさせることができます。

 

ぼかし肥料を使う時の注意点

ぼかし肥料はゆっくりと長く持続する肥料なので、効果がゆっくりで肥料が少ないと思う方もいます。

そこでぼかし肥料をどんどん追加していくと、肥料が多すぎて生育中にトラブルが発生する可能性があります。

液肥などに比べると即効性はありませんが、微生物の力を借りて、ゆっくりと育っていき、美味しい野菜ができるので、追肥のし過ぎには注意しましょう。

 

ぼかし肥料の特徴や作り方まとめ

ぼかし肥料は、化成肥料や液肥よりもゆっくりと長い時間をかけて肥料の効果が続き、堆肥よりも即効性があるのが特徴でした。

野菜の味が美味しくなるようなので、今回作ったぼかし肥料で美味しい野菜をたくさん作ろうと思います♪

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