この記事では、玉ねぎの防寒対策に不織布をかぶせた時のようすや寒さ対策の必要性などについて紹介しています。
玉ねぎ栽培13日目、朝の気温が5℃を下回るようになってきました。そのため、不織布をかぶせることに!
そこで、玉ねぎに防寒対策は必要なのかなどについても調べてみました。
玉ねぎに不織布をかぶせて防寒対策をしました!
玉ねぎは基本的に不織布はかけなくていいみたいですが、買った苗が細めで植えてまだ半月もたっておらず、ヒョロヒョロ苗だったので、枯れないように防寒対策をすることにしました。
不織布はこのような感じでべたがけしてプランターの周りに洗濯ばさみで固定しました。
他の対策として個人的にやってみたのが、防草シートで土を保温できるようにしたことです。
【参考記事】
玉ねぎのプランターにマルチの代わりになるセリアの防草シートを敷いてみた!
他には、もみ殻やわらを苗の周りに敷いて防寒する方法などがあるようです。
玉ねぎの越冬に寒さ対策は必要なの?枯れてしまう原因はなに?
玉ねぎは寒さに強いとよく言われますが、防寒対策は必要なのでしょうか?
いろいろなサイトや動画をみて勉強してみたところ、苗の太さや植えたタイミングなどによって必ずしも防寒対策が必要というわけではないようです。
じゃあどんな時に玉ねぎは寒さで枯れてしまうのでしょうか?その原因には、例えば以下の2つがあります。
- 原因①:苗の太さが細くか弱い
- 原因②:本格的な寒さがくるまでに根がしっかり張れなかった
玉ねぎの苗の太さが細くか弱い
玉ねぎの苗の太さが細くてか弱い場合は、寒さで枯れてしまうことがあるようです。また、元々、苗が細いものはできる玉ねぎの大きさも小さめになってしまう傾向があるようです。
そのため、小さめの玉ねぎの苗は防寒対策をして、できるだけ強くたくましい苗になるようにする必要があるんですね♪
本格的な寒さがくるまでに根がしっかり張れなかった
玉ねぎを植えた後に、根がしっかり張るかどうかが大事なポイントのようです。植えた直後は、シナっとして触るとすぐ抜けてしまうくらいの状態ですよね。
玉ねぎの根っこは土に活着するまでに時間がかかるので、寒さが来るタイミングで根が十分に張ることができなければ、当然ながら枯れてしまいますよね…。
実はこの不織布をかぶせた後、籾殻燻炭(もみがらくんたん)というものを知って、防寒もおこなってみたのですが、これ、防寒対策以外にもかなりメリットが多そうなのでおすすめです。
【参考記事】
籾殻燻炭(もみがらくんたん)のデメリットやメリットは?効果や使い方なども調査!
玉ねぎの状態に合わせて不織布などで防寒対策をしよう!
玉ねぎの苗が細すぎたり、根が十分に活着していない場合などには枯れてしまわないように防寒対策をするのがよさそうです。
そうすることで、越冬でき、大きな玉ねぎが栽培できるかもしれませんよね!
寒さ対策にはマルチやもみ殻、敷きわら、不織布などが有効のようですのでぜひ試してみてくださいね。